ごみ屋敷は、片づけない、ものが多いという状態の究極という事も出来るでしょう。
しかしその本質は、普通の生活状況でモノがあふれている状態とは別のものです。
最近ではごみ屋敷の主の状態を、「セルフネグレクト」と呼称します。セルフネグレクトの人たちは、パートナーや大事な人の死や重篤な病気、経済的な不幸、人間関係の行き違い、その他ショックな出来事などをきっかけに、「自分自身をさぼって」しまった状態にあります。そういった方は、世代を問わず1万1千人以上。統計を出している4割程度の全国自治体の合計数ですので、少なくともこの倍の2万人くらいはいらっしゃるのかも知れません。
これらはシニアにとって起こりやすいストレスばかりですので、日常暮らしていていつ起きるか分からない、他人事ではないとは言えるかもしれませんが、その部屋の状態は、普通とは一線を画します。



この壮絶な状況。言葉がありません。背負った心の重みが積み重なってごみに。
悲しくなります。これは何とかせねばと思ってしまいますね。
死に至る例もたくさんあります。家族ぐるみでこのような状態になられる方も・・・。
このようになったら、自力で帰還するのは至難の業です。ものがいるいらない以前に
ゴミも捨てられない状態のまま、恥ずかしさや無気力から周囲に救いも求められない。
お伝えしたいのはしかし、誰でもこのようになりうる事、そこからわかる事です。
ごみ屋敷を通じて、ものと人の関係がよく見えます。
そこから前向きな話も出てきます。
何にでも、ゼロを普通の状態とするとマイナスだけでなく、プラスの状態があります。
ごみ屋敷を解消して、それと逆のプラスの状態を目指し実現するところへ行くのです。
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